2023年09月13日
推しのアニメ監督!
アニメ監督になるけど、いいかしら。高畑勲監督と宮崎駿監督と庵野秀明監督と今敏監督。大友克洋監督、押井守監督、細田守監督もいいですな。
それぞれの良さを言う。あくまで技術的なこともわからない一般人視点のにわかですが。。。専門家に申し訳ない。あと、ろくに物を知らないので失礼なことになって申し訳ない。
高畑勲
やっぱり含蓄が違うな。普段の宮崎駿監督との会話でもすげえ細かいことを知っていたり、それで宮崎駿が舌を巻くぐらいの知識量。なんでそんなこと知ってんのって。あと名前が良い。パンをパクパク食べるからパクさんらしい。ふふふ。思ひ出ぽろぽろのパイナップルをみんなで食う時の描写が生々しい。なんかワンシーンワンシーンが自分の親世代から感じるものと同じ。そして、それが自分の体験と重なる。それがたまらない。良い意味でも悪い意味でもすごく刺さる。空気、匂いなど。懐かしくなりつつ内省できる。ものすごい情報。なんかもう頭が上がらないって感じ。見るだけでメリットがある。膨大な作品を見直すチャンスが欲しいと思わせるそんな人です。昭和の魂が詰まっている。
宮崎駿
やっぱこの人だろう。アニメに出てくるキャラクターがまず好きだよね。大体、日本人ならわかる。語ることさえ恐れ多いけれど、推しといったらパヤオ。(気安くてすみません)あと、ネタにしやすい。なにかと。面白い。恐るべきは知識。専門家ほどじゃないが、大体の分野の専門家と話せるんじゃないかと思うぐらい深い。著書の風の帰る場所はともかく、ジブリの教科書を見ているとすさまじい情報量でしかもそれ1つ1つが楽しくて無駄がない。頭にスッと入る。この情報選別力は何なのか。直感ではぼくは勝てる気がしない。この人が居ると安心するし。というか、勝つ気もないが…。とにかく、アニメ監督と言ったらこの人。生きる教科書。いまは毎日学んでる感じ。追いつきたい(笑)
庵野秀明
この人は人間ではなくウルトラマンだ。オリジナル作品は見たことがないと思うが、ふしぎの海のナディアは貞本さんとNHKの作品で。とにかく、インパクトがある作品を作る人。エヴァとかもそうだが、謎・不思議なものが似合う男。それでもってウルトラマン。ってイメージ。特筆すべきは異常に細かい描写力だね。特に爆発とメカ系。明らかに熱が入ってる描写。あと気合入ってる。妥協しない感じだ。見ればわかるが、気持ちいい爆発なんですよ。明らかに庵野監督の気質だろう。風の谷のナウシカで巨神兵のビームの爆発を担当したらパヤオが褒めるぐらいだ。見ている世界が一貫して好きなものを追求する・妥協しないという根性が良い。そして、実写映画の完成度たるや。本当にすごいな。あと、宮崎駿と友達のなのが面白い。…絶対仲良いでしょ。人望も厚そうだしなんか好きでぇす。
今敏
元々アニメーターじゃなかったのに(確か)、なんだこの才能は!?アンリアルの世界の案内人。謎多き人。あんまり詳しくは知らないのに今回出てきてしまった。私はあの世界観を色々あって得てして見てしまったのだけど、凄まじく常識を覆らされた感じというか、空気とか雰囲気とか総合芸術なんだ。完成しているのだ。研ぎ澄まされた名刀のよう。普通の映画は見どころとかあるんだろうけど、この人の映画は全部見どころな感じ。謎だよね。で、知りたくてインタビューとか見ると意外と普通の人に見える。ファンの対応もいい。けど、映画は人知を超えている。アニメ専攻ではなかったのに何であんな作れるんだ…。間とかタイミングとかサブリミナルとか。あそこまで完成された濃厚な雰囲気を感じるとリアルでもふと日常に潜む忘れていたモノが飛び出してきそうで怖い。神秘的なんだよね。パーフェクトブルーなんて怖くて見られない作品もあるが、この人抜きでアニメは成り立たない。俺は。神秘的系は好き。ほら、なんか日常にナニカが入る感覚ありません?電柱やビデオ屋になにか居そうな。(黄金バット)
押井守
難しい言葉遣いが好き。やたら意味深だったりとにかく頭にいい感じ。頭がものすごくいいんだろうなという。抽象化がうまいのかな?知らん。(笑)徹底した近未来科学描写が好き。退廃的とも呼ぶ。イノセンスを初めて見た。その時の退廃的というのか科学的というのか、近未来というのか。アンバランスで崩壊してしまいそうな状態から始まる映画だった。あと、作画が綺麗で。退廃に徹している。うげえと思いつつ見ちゃう。それはともかく、なんかその言葉遣いがほんとすき。なんか面白いんだよな。見たことがないロジックが多数在って感心する。見ていきたい人だな。
細田守
ポスト宮崎駿と呼ばれる。かつてはジブリのスタッフだったがパヤオに才能を認められて追い出された稀有な人。うん。日常だな。この人の作品は。青春も成長も一瞬の時間も、なんだかこの人の映画の為にあると思ってしまう。見ていると。ハートフルなのを全開にしても押しつけがましくない。すんなり見れる。登場人物が優しくて好き。鑑賞後、満足感があって、ちょっぴり大人にしてくれるいい貴重な作品を作ってくれる数少ないいい大人。そりゃ、みんな好きだよ。ディズニーともコラボしたし。すごいなあ。余談だが、ワンピースの作画に参加しているという。硬殻塔のしらほし姫とルフィの出会いの作画シーンはたぶんそう。
大友克洋
とにかく、印象的なんだ。ロボットカーニバルのOPが好き。久石譲の音楽+あのわざとらしいタイトル風巨大建造車両から繰り出されるお茶目な見た目の機械によるメカニカル・〇ァッキン・カーニバル。あの奇妙な光景は一生覚えているだろう。もちろん、内容も好き。AKIRAといい、スチームボーイといい、最臭兵器、メモリーズ、ショートピースなど一生忘れないんじゃないかと。奇想奇天烈がこの人の真骨頂で、それでいてなぜか王道味を感じるテイストになっていると思う。あと、力強い。人間の強さ。とにかく、油断するとこっちが食われかねない。それでいて見るほどに繊細な強くて美しい描写だ。その力強さは作者もそうで、あの手塚治虫を嫉妬させている。似ているのかもね。まだまだその力強さで活躍していて欲しい。
以上、にわかからお届けしました。俺もアニメ専攻して詳しくなってリベンジしたい。まだ書ききれなかった部分もある。
それぞれの良さを言う。あくまで技術的なこともわからない一般人視点のにわかですが。。。専門家に申し訳ない。あと、ろくに物を知らないので失礼なことになって申し訳ない。
高畑勲
やっぱり含蓄が違うな。普段の宮崎駿監督との会話でもすげえ細かいことを知っていたり、それで宮崎駿が舌を巻くぐらいの知識量。なんでそんなこと知ってんのって。あと名前が良い。パンをパクパク食べるからパクさんらしい。ふふふ。思ひ出ぽろぽろのパイナップルをみんなで食う時の描写が生々しい。なんかワンシーンワンシーンが自分の親世代から感じるものと同じ。そして、それが自分の体験と重なる。それがたまらない。良い意味でも悪い意味でもすごく刺さる。空気、匂いなど。懐かしくなりつつ内省できる。ものすごい情報。なんかもう頭が上がらないって感じ。見るだけでメリットがある。膨大な作品を見直すチャンスが欲しいと思わせるそんな人です。昭和の魂が詰まっている。
宮崎駿
やっぱこの人だろう。アニメに出てくるキャラクターがまず好きだよね。大体、日本人ならわかる。語ることさえ恐れ多いけれど、推しといったらパヤオ。(気安くてすみません)あと、ネタにしやすい。なにかと。面白い。恐るべきは知識。専門家ほどじゃないが、大体の分野の専門家と話せるんじゃないかと思うぐらい深い。著書の風の帰る場所はともかく、ジブリの教科書を見ているとすさまじい情報量でしかもそれ1つ1つが楽しくて無駄がない。頭にスッと入る。この情報選別力は何なのか。直感ではぼくは勝てる気がしない。この人が居ると安心するし。というか、勝つ気もないが…。とにかく、アニメ監督と言ったらこの人。生きる教科書。いまは毎日学んでる感じ。追いつきたい(笑)
庵野秀明
この人は人間ではなくウルトラマンだ。オリジナル作品は見たことがないと思うが、ふしぎの海のナディアは貞本さんとNHKの作品で。とにかく、インパクトがある作品を作る人。エヴァとかもそうだが、謎・不思議なものが似合う男。それでもってウルトラマン。ってイメージ。特筆すべきは異常に細かい描写力だね。特に爆発とメカ系。明らかに熱が入ってる描写。あと気合入ってる。妥協しない感じだ。見ればわかるが、気持ちいい爆発なんですよ。明らかに庵野監督の気質だろう。風の谷のナウシカで巨神兵のビームの爆発を担当したらパヤオが褒めるぐらいだ。見ている世界が一貫して好きなものを追求する・妥協しないという根性が良い。そして、実写映画の完成度たるや。本当にすごいな。あと、宮崎駿と友達のなのが面白い。…絶対仲良いでしょ。人望も厚そうだしなんか好きでぇす。
今敏
元々アニメーターじゃなかったのに(確か)、なんだこの才能は!?アンリアルの世界の案内人。謎多き人。あんまり詳しくは知らないのに今回出てきてしまった。私はあの世界観を色々あって得てして見てしまったのだけど、凄まじく常識を覆らされた感じというか、空気とか雰囲気とか総合芸術なんだ。完成しているのだ。研ぎ澄まされた名刀のよう。普通の映画は見どころとかあるんだろうけど、この人の映画は全部見どころな感じ。謎だよね。で、知りたくてインタビューとか見ると意外と普通の人に見える。ファンの対応もいい。けど、映画は人知を超えている。アニメ専攻ではなかったのに何であんな作れるんだ…。間とかタイミングとかサブリミナルとか。あそこまで完成された濃厚な雰囲気を感じるとリアルでもふと日常に潜む忘れていたモノが飛び出してきそうで怖い。神秘的なんだよね。パーフェクトブルーなんて怖くて見られない作品もあるが、この人抜きでアニメは成り立たない。俺は。神秘的系は好き。ほら、なんか日常にナニカが入る感覚ありません?電柱やビデオ屋になにか居そうな。(黄金バット)
押井守
難しい言葉遣いが好き。やたら意味深だったりとにかく頭にいい感じ。頭がものすごくいいんだろうなという。抽象化がうまいのかな?知らん。(笑)徹底した近未来科学描写が好き。退廃的とも呼ぶ。イノセンスを初めて見た。その時の退廃的というのか科学的というのか、近未来というのか。アンバランスで崩壊してしまいそうな状態から始まる映画だった。あと、作画が綺麗で。退廃に徹している。うげえと思いつつ見ちゃう。それはともかく、なんかその言葉遣いがほんとすき。なんか面白いんだよな。見たことがないロジックが多数在って感心する。見ていきたい人だな。
細田守
ポスト宮崎駿と呼ばれる。かつてはジブリのスタッフだったがパヤオに才能を認められて追い出された稀有な人。うん。日常だな。この人の作品は。青春も成長も一瞬の時間も、なんだかこの人の映画の為にあると思ってしまう。見ていると。ハートフルなのを全開にしても押しつけがましくない。すんなり見れる。登場人物が優しくて好き。鑑賞後、満足感があって、ちょっぴり大人にしてくれるいい貴重な作品を作ってくれる数少ないいい大人。そりゃ、みんな好きだよ。ディズニーともコラボしたし。すごいなあ。余談だが、ワンピースの作画に参加しているという。硬殻塔のしらほし姫とルフィの出会いの作画シーンはたぶんそう。
大友克洋
とにかく、印象的なんだ。ロボットカーニバルのOPが好き。久石譲の音楽+あのわざとらしいタイトル風巨大建造車両から繰り出されるお茶目な見た目の機械によるメカニカル・〇ァッキン・カーニバル。あの奇妙な光景は一生覚えているだろう。もちろん、内容も好き。AKIRAといい、スチームボーイといい、最臭兵器、メモリーズ、ショートピースなど一生忘れないんじゃないかと。奇想奇天烈がこの人の真骨頂で、それでいてなぜか王道味を感じるテイストになっていると思う。あと、力強い。人間の強さ。とにかく、油断するとこっちが食われかねない。それでいて見るほどに繊細な強くて美しい描写だ。その力強さは作者もそうで、あの手塚治虫を嫉妬させている。似ているのかもね。まだまだその力強さで活躍していて欲しい。
以上、にわかからお届けしました。俺もアニメ専攻して詳しくなってリベンジしたい。まだ書ききれなかった部分もある。
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mofumou49 at 22:47│Comments(0)│